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財政課部局担当者 決算統計

決算統計の概要とデータ構造

更新日 2026/7/22

決算統計は、確定した決算のデータをもとに、地方財政状況調査(いわゆる決算統計)用のデータを作成・集計する機能です。執行額・決算見込額を取り込み、歳出目的・歳出性質・歳入区分などのコードを振って集計し、最終的に提出用のデータ(DATファイル)や検収調書を出力します。ここでは決算統計の全体像と画面構成、データの考え方を説明します。

※ 本記事は決算統計機能の概要を説明します。コード振り・財源充当・出力などの具体的な操作は関連記事を参照してください。

決算統計の流れ

決算統計は、おおむね次の流れで進めます。

  1. 決算統計データ取込:執行額または決算見込額を取り込み、対象事業を決算統計に取り込みます。
  2. コード振り:取り込んだ事業の歳出目的・歳出性質、歳入区分などを設定します。
  3. 財源充当:歳出に対する歳入(特定財源・一般財源)を充当します。
  4. エラーチェック:設定内容の不整合を確認します。
  5. 集計・状態変更:集計表をプレビューし、決算統計状態を進めます。
  6. 財政課業務:自動繰越金充当・会計内控除・純計処理・端数調整などを行います。
  7. 出力:DATファイル・検収調書用Excelを出力します。

画面構成

決算統計(事業一覧)

グローバルメニューの「事業」>「決算統計」を開くと、決算統計の事業一覧が表示されます。検索条件で「事業年度」を指定して検索すると、対象年度の事業が一覧表示されます。

一覧では、事業ごとに次の情報を確認できます。

  • 決算統計状態(作成中 など)
  • 経年事業コード/単年事業コード・事業名
  • 事業年度
  • 予算主管課・配当先組織
  • 会計名称
  • 歳出科目(款項目)
  • 現繰区分・繰越起源年度
  • 予算現額・決算額(決算見込額)
※ 一覧の上部には「事業単位/事業性質等単位/個別性質等単位」の切り替えがあり、集計の単位を変えて確認できます。

事業詳細(コード振りの対象)

一覧で事業の「詳細」をクリックすると、決算統計の事業詳細が表示されます。款項目ごとに、細事業・個別出費項目の単位で「歳出目的」「歳出性質」などのコードを設定(コード振り)します。

決算統計の事業詳細(コード振りの対象)
決算統計の事業詳細(コード振りの対象)
※ 取り込んだ直後は歳出目的・歳出性質が「未設定」となっている項目があり、これらを設定していきます。

決算統計業務管理

グローバルメニューを「その他管理(設定モード)」に切り替え、「業務管理」>「決算統計業務管理」を開くと、財政課が行う集計・出力の機能がタブで分かれています。

  • 決算統計データ取込:執行額・決算見込額を取り込みます(取込履歴も確認できます)。
  • 自動繰越金充当:繰越金を自動で充当します。
  • 会計内控除(地方消費税清算金控除):会計内の控除処理を行います。
  • 純計処理:純計のための処理を行います。
  • DATファイル出力:提出用のDATファイルを出力します。
  • 検収調書用Excel出力:検収調書用のExcelを出力します。

データの考え方

  • 決算統計のデータは、決算統計データ取込によって生成されます。取り込む金額種別には「執行額」と「決算見込額」があります。
  • 取込時には、前年度決算統計時または当年度予算編成時の設定をもとに、歳出性質等・歳入区分等が初期設定されます。
  • 取り込んだ後、コード振り・財源充当・各種処理を経て、決算統計状態を進めていきます。
※ 決算統計データの取込には、執行管理・決算見込などの連携データが前提となります。取込元データの状況によっては取り込めない場合があります。

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