財政課部局担当者 決算見込
決算見込の考え方について
更新日 2026/7/22
決算見込は、全庁が同じ土台(取込データ)をもとに見込額を入力し、組織の階層に沿って確認・確定していく機能です。このページでは、決算見込の背景にある「取込」と「状態」という2つの考え方を説明します。
※ このページは決算見込の「考え方」を説明する概念ページです。具体的な入力・確認の操作は、末尾の関連記事を参照してください。
決算見込の土台:取込(スナップショット)
決算見込の作業は、財政課が「取込」を行うところから始まります。取込では、その時点の予算現額・執行データが固定され、決算見込作業の土台になります。取込が完了すると、対象の決算見込状態が「作成中」になり、各組織が入力を開始できます。

決算見込の一覧には「執行データ取込日時」が表示され、いつの時点のデータを土台にしているかを確認できます。
※ 決算見込は年度内に複数回(決算見込第○回)実施される場合があります。2回目以降は、前回の入力値が引き継がれた状態で作業が始まります。
状態が進む=担当が移る
決算見込は、対象ごとに「決算見込状態」を持ちます。状態は次の4つです。
| 決算見込状態 | 説明 |
|---|---|
| 作成中 | 予算主管課が決算見込を入力する状態です。 |
| 作成済 | 取りまとめ組織が決算見込を確認する状態です。予算主管課は編集できません。 |
| 確認中 | 財政課(査定組織)が決算見込を確認する状態です。取りまとめ組織は編集できません。 |
| 確認済 | 決算見込の確認が完了した状態です。編集はできません。 |
決算見込状態は、単なる進捗表示ではなく「今、どの組織が編集できるか」を表しています。状態が進むと、前の担当組織は編集できなくなり、前の担当が自分で状態を戻すこともできません(差し戻しは、常に一つ上の担当から行われます)。

一覧の「決算見込状態」列で、対象がどの状態にあるかを確認できます。

複数回実施の考え方
決算見込は、1年度の中で1回だけでなく、複数回(第○回)実施されることがあります。2回目以降の取込では、前回の入力値を引き継いだ状態で作業が始まります。これは、年度の進行に応じて見込みを何度も更新していく、という前提に基づく設計です。
確定値は下流工程へ
決算見込状態が「確認済」になると、その決算見込は更新ロックされ、編集できなくなります。確定した決算見込額は、決算統計等の基礎データとして利用されます。